パンの缶詰を作られているそうですね
はい。きっかけは阪神淡路大震災の被災者の声でした。「カンパンのように保存性があってしかも焼きたてのようなふっくら・しっとりのパンを作ってください!」これが「パンの缶詰」の研究開発の始まりでした。保存性も求めることと同時に美味しさを求めることは、パン屋にとっては二律背反することへの挑戦でした。しかし弊社の野次馬根性とチャレンジ精神が約一年後にふっくら・しっとりの「初代・パンの缶詰」を完成させました。
パンの缶詰を新潟中越地震の被災地にお配りになられたそうですね
国内ばかりでなく、スマトラ島やレイテ島など海外の災害被災地でも、被災者達に少しでも笑顔が戻ればと、義援物資として送った「パンの缶詰」は、大変高い評価をいただいております。今後は防災食として3年賞味期限の製品をご購入頂いたお客様から2年後に下取りをして、海外の食糧難の国・地域へ、義捐物資の食料として無償で送りたいと願っています。「モッタイナイ」の精神のもと、循環型社会に対応したパンの缶詰の有効利用のプロジェクトです。地域から全国へそして世界を巻き込んだ壮大なスケールで、このプロジェクトを近い将来必ずや実現させていきたいという熱い想いを抱いております。
会社経営で心がけていることはなんでしょうか
生き延びる価値がある会社ですね。存在価値のある会社作りというべきでしょうか。会社を経営したいという方へのメッセージとして、常に向上することを意識して、イノベートの心を忘れず、日々新たな気持ちを持って経営することが重要です。目標を決めたら絶対に諦めないという強い意志も必要です。
経営者になってから、ご自身の気持ちに何か変化はありましたか?
周りへの気配りをするようになった事ですね。昔は自分だけでゴールに突き進むという性格でしたが、ようやく周りへ気配りをする余裕が出てきました。
次の目標は何でしょうか?
那須(NASU)からNASAへです。(笑)米軍販売許可「フードインスペクション」許認可も取得しました。
法政大学在校生の皆さんへメッセージをお願いします
遊びも勉強も、一生懸命!。何でも一生懸命に打ち込む、チャレンジをして欲しいです。死語かもしれませんが「青春」のまっただ中なんですから。ただし、勉学だけはやっておくことです、卒業後悔いないためにも。
最後に一言お願いします。
修身・斉家・治国・平天下の心意気









